日本におけるクレカの誕生、発展の歴史

 

現在、日本国内で3億枚以上使用されているといわれるクレジットカード。みなさんはそのクレジットカードがどのように日本で始まり、広がっていったかはご存知でしょうか。日本におけるクレジットカードの始まりとして、一番古いと言われるのは、1949年に京都専門店会が企業間で発行した「チケット」であると言われています。

現金の代わりにチケットを使って支払うというシステムがこの時に開始されたわけです。 日本で「カード」が実際に使われるようになったのは、もう少し後の1960年。

シティバンク銀行、富士銀行(現・みずほコーポレート銀行)、日本交通公社(現・JTB)が日本ダイナースクラブを設立したのが始まりです。翌年、三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)と日本信販(現・三菱UFJニコス)が日本クレジットビューロー(現・JCB)を設立すると、日本でのクレジットカードの普及が加速します。

1967年には三菱銀行(現・三菱東京UFJ銀行)がダイヤモンドクレジットサービス、住友銀行(現・三井住友銀行)が住友クレジットカードサービスを設立、1968年には東海銀行(現・三菱東京UFJ銀行)が中心にミリオンカードサービスを設立、1969年には第一銀行(現・三井住友銀行)、大和銀行、埼玉銀行(現・りそな銀行)らがユニオンクレジットを設立、1970年にはジャックスがクレジットカードを発行しました。 国内でのカード使用が広まると、こんどは各社ともに海外利用に目を向け始めました。アメリカンエキスプレス、VISA、MasterCardなど世界的クレジットカード会社と提携を結ぶことで、海外でも使えるカードを発行するようになります。

例えば、住友クレジットサービスはVISAと提携を結び、ダイヤモンドクレジットサービス、ミリオンカードサービスなどはMasterCardと提携して国際用カードを発行しました。当時は国内用カードと海外用カードは別物でしたが、普及が進むにつれ不便を解消しよう目論まれ、現在では、国内用と海外用のカードを区別することなく1つのカードとして使えるようになりました。

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